(この記事はネタバレ無しの観賞後の感想を殴り書きにしただけの内容です)

いやー面白かった。

「このサイテーな世界の終わりに」(The End of the FxxxING World) 

ネットフリックスオリジナルの作品です。

製作はイギリス。

このドラマの魅力は1話が20分くらいで終わる事。

「ちょっと寝る前に」「ちょっと空いた時間に」気楽に見ることができます。

それでいて2シーズン全16話で完結(たぶん)


そのおかげもあって見始めるのも気が重くない。

そして見始めるとすぐに主人公たちに親しみを感じていきます。


主人公たちは17歳くらいの子供ということを忘れてはいけません。

まだなにかと不器用であり、それぞれの家庭の事情も決して良いと言えるものではありません。

言葉遣いの悪さやそっけない態度もだんだん愛くるしいと思えてきます。

主人公の二人、アリッサもジェームズも実際には普通に優しくて、心の中はまともな人間。

二人の共通点は、感情表現がド下手という点ですかね。

サウンドハウス

コミカル要素がとても強いけど、深刻な事件を次々に起こしてしまうので20分はあっというまに終わり

次の回、また次の回とサクサク見れました。

シーズン1が終わったとき、迷わずシーズン2に進みました。

二人を応援したくなる気持ちが次第に強くなるんですよ。

シーズン2の1話にアリッサとジェームズの顔を見た時はなんだかすごくホッとしました。

シーズン1の1話の時は「なんだか冴えない二人だな~」とか思ってみてたんですけど。 


あと随所随所に入れてくる音楽のチョイスも良いセンスしてます。

古いフランス映画を見ているかのような、うん、あんまり詳しいことはわからないけど

オールディーズ系の音楽が沢山使われています。


映画の印象は、どことなくパンキッシュな感じもしました。

ジョークであったり、地味さであったり、憂鬱な感じであったり、何かとイギリスらしい作品。

二人のキャラクターがそのまんま映画に反映されてますね。

いつの時代も自由を求める人って、魅力的ですね。

このドラマは日本人受けも絶対いいと思います。

みんなも誰かを本気で愛そうぜ!

じゃーな!
(テキトーすぎ!)