おひさしぶりです。
カラスです。
今日は、ご自宅のWi-Fiの電波が各部屋にうまく行き届いていない方のための情報です。
このようなルーターなどからWi-Fi電波を飛ばしていると思いますが、一軒家でも
二階建て以上の方や、マンションなどの鉄筋コンクリートの方はルーターからの距離が
少しでも遠くなってしまうと、Wi-Fiの電波が2本や1本、または0本になってしまい
ネットがちんたらちんたら遅くなってしまうことでしょう。
「でも、wifiとか詳しくないし、どうせルーターの性能が低いからでしょう?高いやつ買わないとダメなんでしょう?」
はい違います。
ルーターの性能も、あまりに古い場合は確かに性能を疑わないといけませんが
ルーターのWi-Fi速度の理論値が300Mbpsとか800Mbps出せるようでしたら
ルーターが悪いからではなくて、単純に障害物で電波が弱くなっているだけです。
そんな時に役立つのが「中継機」です!
wifi中継機とはその名の通り中継をしてくれる機器のことです。
例えばⒶがwifiルーター基地、Ⓑがあなたのお部屋だとすると。
Ⓐ----Ⓑ となります。
ここにⒸの中継機を挟んであげれば?
Ⓐ--Ⓒ--Ⓑとなり、電波間の距離を短くしてくれると同時に
Ⓐのある部屋と同じくらいの速度でネットを楽しむことだって夢じゃないわけです。
中継機の値段はその性能によりけりですが、一般家庭向けであれば2000円~5000円で購入可能です。
メインのwifiルーターが特別性能の低いものでなければ買い替える必要はないです。
中継機を買って導入することから考えましょう。
たいてい新しいルーターを買っても、単体では鉄筋の家に電波を充満させるのは難しいですからね。
それなら中継器を適当な部屋もしくわ各部屋に設置するほうが安定した電波を安価に設置可能です。
・中継機とはどんな商品?設定は?面倒なの?
ではその中継機とはどのようなものなのか?そして設定は簡単なのかについてです。
結論から言いますと、中継機とは以下のような商品
はい、大体はこのように可愛らしいサイズのものです。
「こんなんで大丈夫?」
はい、大丈夫なんです。
コンセント直挿しタイプが多いですが、直挿しじゃないものもありますし
wifiルーター以上に電波を強化したようなモデルもあります。
・設置
この中継器をWi-Fiルーターと電波の弱い部屋の間くらいに設置します。
この機器自体、スマホなどよりも強いWi-Fiを飛ばしているのでWi-Fiの弱い部屋のルーター基地側のコンセントに設置するなんて言う方法もありですね。
どこに設置するかは結果を見ながら考えられますのでご心配なく。
・設定
簡単です。
すでにお使いの家のWi-Fiルーターの「SSIDとパスワード」で設定する方法と
Wi-Fiルーターと中継機のWPSボタンを押すだけの簡単接続方法など
個人的には前者のほうがおすすめです。
私もAmazonで3000円くらいの無名のメーカーのものを買いました。
その機種は
たしかこれです。
2.4GHz帯と5GHz帯の両方の電波を同時に送受信可能。
この機種は、無料専用アプリをダウンロードしてスマホで設定できるタイプのもので
とても簡単にセットアップできました。
もちろんWPSボタンでの接続もできるみたいです。AOSSっていう接続かな?私、その辺は詳しくないので。
SSIDでパスワードのほうがなんか安心だし。
ちなみに、「wifiルーターのSSIDとパスワード」だけでは設定は終わりません。
中継機自身のSSIDとパスワードも設定する必要があります。簡単です。
ややこしいのが嫌な方は、Wi-Fiルーターと同じようなSSID(区別はできるようにすること)を名前に設定し
同じパスワードを設定すると、ややこしくなくていいと思います。
わざわざ違うパスワードを設定する必要がある場合はほとんどないと思います。
例えば各部屋に複数中継機を設置して
同じ家族でも混雑を避けるため電波を共有したくない人くらいですかね。
SSIDだけ変えれば済む話ですけどね。
まーそんな感じです。
・まとめ
・Wi-Fi中継機は電波を中継して増幅してくれる
・中継機は比較的小ぶり
・中継機の相場は家庭用で2000円~5000円
・設置、設定は簡単
中継機はWi-Fiルーターと同じように本体が熱を帯びますので、なるべく通気性のいいところで設置しましょう。
ちなみに、Wi-Fiルーターにも中継機機能があったりします。
ブリッジ接続っていうのかわからないけど
もしルーターが複数あるなら、二代目を中継機にするのもありだと思います。
それではみなさんまた来週。