今朝未明、北海道で最大震度7の地震がありましたね。

北海道の方、大変だと思いますが乗り越えてほしいです。

さて、我々が住む日本は地震とは切っても切れない関係です。

大災害は必ずやってきます。もちろん地震に限ったことではありませんが。

今回の北海道では大規模停電が発生しており、現在も復旧していませんね。

今日はそんな時に役立つ防災グッズ第一弾、「バッテリー」を紹介します。

バッテリーといってもいろいろあると思いますが、いわゆる(スマホ)携帯電話やライトの電力源に使えるバッテリーなどを紹介します。

被災すると長期的に電力が途絶える可能性がありますので、なるべく長時間使えるバッテリーがいいでしょう。

かといってものすごい大きなものは普段の生活の邪魔になってしまうので「モバイルバッテリー」で実力の高いものを選ばせてもらいました。





 

①モバイルバッテリーの知識

現在出回っているモバイルバッテリーの多くはUSB接続を基本としたものが多いです。 皆さんがお持ちのスマートフォンに内蔵されているバッテリー容量は機種により違いがありますが だいたい1,500mAh~3,000mAhの間にあるものがほとんどです。 スマートフォンの機種の性能やアプリの数によってその消費時間は変わってきますが 大抵のスマートフォンは最低1日1回は充電しないと電池が持ちません。 よってコンセントがなかったり、停電だったりするとスマホは2日目まで電池が持たず 役に立たなくなってしまいます。
 そんなときにモバイルバッテリーの出番です。
例えば、あなたのスマホのバッテリーが2,000mAhのバッテリー容量だとして、被災したとします。
電気は停電で使えません。ですがあなたは10,000mAhの容量のモバイルバッテリーを持っていました。
あなたはそれで自分のスマホを何回満充電にできるでしょうか?
答えは0~4回です。
「ん?ゼロ?」
はい。なぜならモバイルバッテリーは持ってるだけでは意味がないですから。モバイルバッテリーも
充電して使うものです。もしあなたがモバイルバッテリーをフルチャージせずに置いといたり、ずいぶん昔にフルチャージしてたりした場合、モバイルバッテリーに電池残量がなくなっているかもしれないからです。 常日頃からモバイルバッテリーもチャージされていることを意識していないといざというときに持っていた意味がなくなってしまいます。
「でも最大で4回って計算に合わなくない?5回じゃないの?」
 そうですね。うまくいって4回とちょっとくらいでしょうか。
バッテリーというのは効率よく100%の供給というのはできないんですね。これは充電する側とされる側で電圧変換が行われるのが主な理由だそうです。それと何もしていないときでも少しずつ放電されるので満充電したからといって1年そのまま置いておけば80%や70%になったりするわけです。
なのでざっといって4回フル充電できれば優秀です。
普段使いしないというのならば月に一度満充電にさせておいたりした方がいいかもしれません。


②モバイルバッテリー、スマホバッテリーには寿命がある

ご存じだとは思いますが、バッテリーとして多く使われているリチウムイオンバッテリー、リチウムポリマーバッテリーには寿命があります。
 これは充電回数で表現されることが多いです。市販のモバイルバッテリーにも大抵その表記がされています。「充電回数500回」。多くの商品が大体そのくらいです。これはゼロから満充電を1回として計算して500回分です。なので365日毎日1回モバイルバッテリーを使い切り再度満充電にし次の日も同じことを繰り返すという日々をしていたら500日でそのモバイルバッテリーの性能は限度を迎えるという感じです。いきなり使えなくなるわけではなく「充電容量が減る」「充電可能時間が減る」という症状が進行していく感じでしょう。お年寄りが記憶をなくしていく感じかもしれません。
寿命がきたかな?と思った時には買い替えることをお勧めします。

 
<スポンサーリンク> 



③容量が大きいほど重いのは仕方ない。


最近ではモバイルバッテリーはかなりの容量のものが増えて、また価格も下がってきました。

近い将来に新しいバッテリー技術ができて軽くなることも予想できますが、まだしばらくはバッテリーは重いものとして認識しておきましょう。


④用途とラインナップ



モバイルバッテリーは決してスマホ限定ではありません。スマホ以外の用途にだって使えます。
USB接続で電力を賄えるものであればほぼなんでも使えます。

USB接続専用の「扇風機」「ライト」「保温機」「時計」「ラジオ」いろいろあります。

中にはライトを内蔵したモバイルバッテリーなどもあります。

以下筆者オススメラインナップです。10,000mAh~50,000mAhまでの大容量を紹介します。
なお、使用の際は取り扱いに十分注意してください。
濡らしたり衝撃を与えたり日の当たるや暑い場所には置かないようご注意ください。
当ブログは紹介した商品において事故が発生した場合の責任は負いません。
正しい使用での事故についてはメーカーにお問い合わせください。
※iPhone・Android各種対応のものを選んでいますが、購入の際は再度ご自分の機種に対応しているかご確認ください。


バッテリー容量10,000mAh前後のラインナップ



バッテリー容量20,000mAh前後のラインナップ









バッテリー容量30,000mAh前後のラインナップ






バッテリー容量50,000mAh前後のラインナップ






どうですか?
めちゃくちゃ種類が豊富です。まだ紹介できてないものもあるので
あとは皆さんご自由に気に入ったものを選ぶといいと思います。

それとモバイルバッテリーは消耗品です。
あまり深く考えないことも大切です。
実用的かどうか、それだけで充分です。
被災用バッテリーとして使うのにデザインはそこまでこだわる必要はないでしょう。
命を第一に考えてみてください。

ご拝読ありがとうございました。







<スポンサーリンク>